この記事では、ケノンで背中を1人で脱毛するやり方やコツを解説しています。
自宅で誰にも見られずに脱毛できるというメリットがある家庭用脱毛器ケノンですが、背中の脱毛って自分でどうやってやるの?
と思っている方もいるのではないでしょうか。
手が届きにくい部分なので難しそうに思うかもしれませんが、自撮り棒を使うことで意外と簡単に背中に脱毛器を当てられます。
また、ケノンは自動照射モードや安全センサーが搭載されていて背中脱毛に向いている脱毛器なのです。
記事内ではさらに詳しくケノンが背中脱毛に向いている理由や脱毛する時の注意点についても説明しているので、ぜひチェックしてみてください!
ケノンで背中を1人脱毛するやり方

それではさっそくケノンで背中を1人で脱毛するやり方について見ていきましょう。
準備から脱毛作業まで、詳しく説明していきます。
まずは1人で背中脱毛するために必要なものを準備しましょう。
必要なものは以下の4点です。
- 大きな鏡
- 自撮り棒
- 養生テープ
- 冷却用タオル
背中は自分では見えにくい部位なので大きな鏡があると見やすく、便利です。
冷却する際は保冷剤を使うことが多いと思いますが、広い範囲の背中は小さい保冷剤での冷却はあまり向いていません。
保冷剤の代わりとして冷却用のタオルを2枚程度用意しておくことをおすすめします。
脱毛前に予めタオルを冷凍庫で冷やしておくと、冷却が必要な時にすぐに使えますよ。
必要なものを準備したら、次はケノンを自撮り棒に取り付けましょう。
照射するハンドピース部が取り付けられるような棒があれば、自撮り棒でなくてもOKです。
固定する際は綺麗に剝がせる養生テープを使用するのがおすすめです。
養生テープは剥がしやすいですが、それでもベトベトするのが気になるという方はビニール紐などを巻き、それをテープで止めるという方法もあります。
ずれないようにしっかり固定しましょう。
固定するときはケノンのハンドピースの内側にある「放熱用の吸気穴」を塞がないように注意してください。
ケノンの照射口が背中に真っすぐ当たるように角度を調整するのもポイントです。
自撮り棒の伸縮部分が脱毛器の重みで動いてしまう場合は、伸縮部分もテープで固定するとやりやすくなりおすすめです。
背中を脱毛するときは照射ボタンを押すのが難しいため、自動照射モードが便利です。
照射する際はケノンの照射モードを自動にしておきましょう。
そうすることで、照射ボタンを押さなくても照射口を少しずらすだけで自動的に照射されるようになります。
照射レベルにも注意しましょう。
低い照射レベルから始めて、徐々にレベルを上げていき適切なレベルで照射してくださいね。
照射前後の冷却もしっかりしましょう。
背中は面積が広いため、小さい保冷剤では冷やすのが難しく時間もかかってしまいます。
そこでおすすめなのが冷たいタオルです。
脱毛前に濡らしたタオルをラップで包むかフリーザーバックに入れるなどして、冷凍庫で冷やしておきます。
タオルは2枚程度用意しておくと便利です。 冷やしたタオルでしっかり背中全体をクールダウンさせましょう
ケノンが背中の1人脱毛に向いている5つの理由

ケノンは背中脱毛に向いていますが、それには5つの理由があります。
なぜケノンが背中脱毛に向いているのか、理由を詳しく説明していきます。
ケノンは他の家庭用脱毛器と比べ照射面積が広いという特徴があります。
最初からついているスーパープレミアムカートリッジの照射面積は7㎠と広めですが、さらに広い9.25㎠のエクストララージカートリッジもあります。

背中は範囲が広いため、照射面積が狭いと脱毛するのに時間がかかって大変です。
そのため照射面積が広いケノンは背中脱毛に向いていると言えます。
ケノンでは、照射ボタンを押さなくてもハンドピースを肌に当てるだけで自動的に照射される「自動照射モード」があります。
自分1人で背中脱毛をするときに照射ボタンは押しにくいため、自動照射モードにするととても便利です。

照射のたびにボタンを押す必要がなく、広い背中でも短時間で脱毛ができます。
ケノンには「安全センサー」が搭載されており、肌がセンサーに触れない限り照射されないようになっています。
そのため照射してはいけない場所に間違って照射してしまうということを防げます。
背中は見えにくい部位なのでホクロやシミがある箇所は光が当たらないよう、より慎重にならなければいけません。
注意が必要な箇所でも、安全センサーがついているケノンなら安心して脱毛が行えます。
ケノンには脱毛器の心臓部であるコンデンサが4台も搭載されているため光のパワーが強く、出力が高い分脱毛効果も高くなります。

また、ケノンはIPL方式という脱毛方式で、産毛の脱毛効果が高いという特徴があります。
背中は産毛のような細い毛が多い部位なので、産毛にも高い脱毛効果を発揮するケノンが向いていると言えます。
ケノンのハンドピースは約120gでとても軽いです。

手の届きにくい部位の脱毛や利き手とは逆の手で持つ場合など、様々な状況を考慮し軽く作られています。
そのため、手の届きにくい背中でもできるだけ負担なく脱毛できるようになっています。
軽いと自撮り棒に取り付けやすいというメリットもあり、自分で背中の脱毛をするにはぴったりです。
ケノンで背中を1人脱毛をするときの4つの注意点

ケノンで背中の脱毛をするときは注意点が4点あります。
正しい方法で使用しないと、かゆみや赤み、火傷など様々な肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。
しっかり注意点を確認してから使用するようにしましょう。
それでは4点の注意点について説明していきます。
ケノンで脱毛する際はほくろやシミ、ニキビがある箇所には注意が必要です。
ほくろやシミなど色素が濃い部分への照射は火傷の可能性があるので避けるようにしましょう。

ケノンの光は黒い色に吸収されます。
そのためほくろやシミのような色が濃い部分は光が吸収されすぎて火傷の原因となってしまうのです。
ニキビのような炎症を起こしている部位も避ける必要があります。
光を当てることで悪化してしまう可能性があるので注意してください。
照射してはいけない箇所には絆創膏や白いシールを貼るなどしてしっかり保護しましょう。
照射後はお風呂ではなく、シャワーで済ますようにしましょう。
脱毛後の肌は乾燥しやすくなっており、お風呂に入ることで乾燥が悪化する可能性があります。
また、開いた毛穴に雑菌が入り毛嚢炎になるリスクもあります。
そのような肌トラブルを起こさないためにも、照射後はぬるめのシャワーで済ませることをおすすめします。
お風呂に入るのは翌日以降にするのが安心です。
脱毛期間中は日焼けをしないように注意しましょう。
照射後の肌は乾燥して敏感な状態になっています。
日焼けをするとさらに熱が加わり、肌が炎症するリスクが高くなってしまいます。
また、日焼けした後で脱毛すると痛みや火傷、シミの原因にもなります。
炎症が酷いと脱毛ができなくなる可能性もあるので、できるだけ肌を出さないようにしたり日焼け止めを塗ったりと紫外線対策はしっかりしましょう。
照射前と照射後は冷却と保湿をしっかりおこなうことが大切です。
照射前にしっかり冷やすことで熱さや痛みを軽減できます。
照射後は肌の赤みやかゆみなどを防ぐために冷却が必要です。
冷やしたタオルを使って背中全体をしっかり冷却しましょう。
脱毛後は肌が乾燥し、かゆみや赤みなどの肌トラブルが起きやすい状態です。
しっかり保湿することで肌トラブルを防ぐことができます。
また、肌が乾燥していると光が毛根に届きにくく、脱毛効果が下がってしまうこともあります。
普段から保湿をきちんと行うことで光が通りやすく、高い脱毛効果が得られます。
ケノンで背中の毛は何回脱毛すると効果がある?

ケノンで背中の毛を脱毛した場合、個人差もありますが大体2~3回ほどで毛が生えるスピードが遅くなってきたと感じる方が多いです。
5~6回ほどで全体的に毛が少なくなったと感じ、9~10回ほどで自己処理がいらない程度になります。
ツルツルになるには11~18回程度の照射が必要です。
背中は比較的効果を実感できるのが早い部位ですが、産毛が多い箇所なので脱毛の光が反応しにくく、回数は必要になります。
ツルツルにしたいという方はできるだけ高い出力レベルで照射を行うことをおすすめします。
冷却、保湿は忘れずにしっかりしてくださいね!
ケノンで背中を1人脱毛するやり方まとめ
今回は、ケノンで背中を1人で脱毛するやり方やコツなどについて解説しました。
背中は1人で脱毛するには難しそうですが、自撮り棒を使えば1人でもできるということがわかったと思います。
自撮り棒や養生テープは100均でも売っているので手軽に用意できます。
ケノンは
- 広い照射口
- 自動照射モード
- 安全センサ
- 軽いハンドピース
などがあり1人で背中を脱毛するにはぴったりの脱毛器です。
セルフ脱毛で誰にも見られずにツルツル肌を目指しましょう!