この記事では、ケノンの妊娠中・授乳中での使用について解説します。
ケノンを妊娠中・授乳中に使用してもお腹の赤ちゃんに影響はないと言われますが、あくまで自己責任になります。
ケノンを妊娠中・授乳中に使用するのは、推奨されていません。
妊娠中・授乳中は、毛周期が乱れて脱毛効果が期待できないだけでなく、皮膚も弱くなっています。
実際、妊娠中・授乳中はケノンの使用を中止している方が多いようです。
ケノンでの脱毛を考えられている場合、妊娠・授乳の前、もしくは後で実施しましょう!
ケノンは妊娠中・授乳中は自己責任!
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ケノンの取り扱い説明書には、ケノンの妊娠中・授乳中の使用を禁止しています。
ケノンの取り扱い説明書の5ページ目「注意」の中に、「次のような方及び部位には使用しないでください」として「妊娠及び授乳中の方」とあります。
また、ケノン公式サイトのサポートから問い合わせたところ、以下のような回答が返ってきました。
<妊娠中、授乳中の利用について>
通常メーカーは推奨しておりません。
但し、光自体には有害性はありませんので、母乳や人体に悪影響を及ぼす訳ではなく実際にはご利用は出来てしまいます。
では、なぜ推奨していないのか?
それは、ホルモンバランスの影響で、妊娠中、授乳中は普段の生活でもお肌が刺激を感じやすくなる為です。
こうした事から、ご利用に際しては自己責任にてお願いいたします。
出典:ケノン公式
ケノン公式サポートでは、妊娠中・授乳中のケノンの使用は「自己責任」であると明記されています。
ケノンは妊娠中・授乳中の使用はおすすめされていない理由

それでは次にケノンの妊娠中・授乳中の使用をおすすめしない理由を確認してみましょう。
理由は大きく4つあります。
妊娠中や授乳中は、毛周期が乱れます。
妊娠中はホルモンバランスが変化するため、妊娠前と違って毛周期が乱れやすいです。
出典:ルシアクリニック「【医師が解説】妊娠中に医療脱毛ができない4つの理由」
ホルモンバランスが崩れると、今までより毛が濃くなる方もいます。
つまり、毛が生える勢いが強い時期にケノンを使用しても、効果を感じにくいということです。
よって、妊娠中・授乳中にケノンで脱毛しても、思うような効果は期待できないと言えます。
妊娠中に肌トラブルを起こす方は多いようです。
妊娠中は下記の肌トラブルが起きやすいという特長があります。(中略)しっかりと保湿ケアをすることが重要です。
出典:PR TIMES「【調査結果】妊娠中の女性は、乾燥肌65.7%、しみ・そばかす40.0%などに悩んでいる!MEDIBABY(メディベビー)から待望のマタニティラインが新登場」
皮膚が弱くなっている妊娠中に、ケノンでの脱毛はおすすめできません。
ケノンで脱毛したことによって、何らかの肌トラブルが起こる可能性は否定できません。
妊娠中・授乳中は、ホルモンバランスの乱れにより、肌が非常に敏感になっています。
妊娠中・授乳中だと、いつものレベルで脱毛したとしても、痛みを感じやすくなるようです。
妊娠中は胎児のためにもできるだけノンストレスで過ごしたいですよね。
ケノンで脱毛することによって、皮膚への刺激を感じてストレスになってしまうのは避けたいところです。
特に妊娠中は、お腹を圧迫しないように気を付ける必要があります。
血流が滞ってしまうと、胎児に十分な栄養が届かなくなり、様々なリスクが起こる可能性が考えられます。
ケノン脱毛照射によるお腹の赤ちゃんへの影響はありませんが、ケノン脱毛時に無理な姿勢を取り続けることによって起こる血流の停滞が引き起こす影響はある、と言えます。
よって、妊娠中はケノンでの脱毛を控えましょう。
ケノンを妊娠中・授乳中に使用した人の口コミ

ケノンを妊娠中・授乳中に使用した人の口コミを探してみました。
実際にケノンを妊娠中・授乳中に使用した人は非常に少なかったです。
この方は、妊娠中にケノンを使うことはなかったそうです。
出産後、3年経ってから使用しても十分に効果は感じられたようですね。
こちらの方もケノンを買ったけど、妊娠中には使わなかったようです。
そして残念ながら産後も家事・育児に追われてなかなか使えないよう。
妊娠前の数か月の効果はあったようです!
非常に貴重な意見!
妊娠中に自己責任で使ったそう。
足脱毛をしてみたそうです。
この方は妊娠前にケノンを買ったそうです。
つわりでケノン脱毛どころではなかったとのこと。
妊娠中は非推奨ということを知らない方も多いようです。
妊娠中・授乳中にケノンを使った方、またケノンの使用をあきらめた方のX(Twitter)の口コミをまとめます。
- 妊娠中、使えなかった
- ケノンを買ったけど妊娠して使えなかった
- 妊娠中、自己責任で使った
- つわりでケノンの脱毛どころじゃなかった
4人中3人が「妊娠中にはケノンを使わなかった」そうです。
その他、まだまだ「ケノンを妊娠中・授乳中に使ったかどうか」の口コミはありましたが、その多くは妊娠中、使用を中止しているようでした。
ケノンによる赤ちゃんへの影響は無いものの、やはり「自己責任」となると使用を断念する方が多いということですね。
ケノンを妊娠中で良くある質問

それでは次に、ケノンを妊娠中に使用していいかどうかに関する質問を掲載しておきます。
妊娠中にケノンを使用すると赤ちゃんに影響ある?
ただし、無理な姿勢を取り続けることによるリスクはあります。
ケノン使用中に妊娠が発覚したときは?
妊娠・出産後、授乳期間を経て、2~3年後にケノンの脱毛を再開しましょう。
妊娠中の脱毛はどうするべき?
ケノンは妊娠中・授乳中まとめ

今回は、ケノンは妊娠中・授乳中に使用してもいいのかを確認しました。
ケノン公式でもケノンの妊娠中・授乳中の使用は推奨していません。
妊娠中・授乳中はホルモンバランスの乱れにより、毛周期が変化し、肌の状態が非常に敏感になります。
妊娠が分かった時点でケノンの脱毛は一旦中止しましょう。
妊娠・出産・授乳期間を終えて、ケノンの脱毛を再開することをおすすめします!